2014年3月29日土曜日

3/29 保育園の卒園式に出席しました

 今日は八郎潟保育園の卒園式です。証書を受けとった15人の園児たちは、小学校で頑張りたいことを元気に発表しました。
4月7日の入学式を楽しみにしています。

2014年3月28日金曜日

3/28 離任式を行いました

9時から、全校児童が集まって6人の先生方の離任式を行いました。

各先生のあいさつの後、学級の代表が花束を手渡します。












 
一人一人へのメッセージも読み上げます。














最後は全校でつくったアーチの中を歩いてお別れをしました。6人の先生方、本当にありがとうございました。














 離任式後は、新1、3、5年生の新学級の発表です。












6年生も、中学校に掲示されている発表を見にグランドを横切ります。














新しい年のスタートも間近です。


2014年3月20日木曜日

3/20 修了式を行いました

 連日、空には白鳥の群れが北を目指す姿があります。畑にはひょこりあらわれた鳥。













 さて、今日は修了式です。学級ごとに担任の先生の合図で起立します。















学級の代表が緊張した面持ちで登壇。
















全部で225人のこどもたちが進級しました。















 式後、各学級では最後の学活を行いました。クライマックスは通知表。賞状などと一緒に一人一人に手渡します。
















 担任の先生が握手をすると拍手がおきる学級も。
















 5年生はメッセージを添えて担任の先生が手渡します。














 終了直前、サプライズがあった学級もありました。こどもたちが担任の先生に内緒で書いた色紙やメッセージを、プレゼントしました。













 小雨の中、帰路に着くこどもたち。4月4日にまた元気で会いましょう。なお、28日の離任式まで、日記は1週間休みます。
















 

2014年3月19日水曜日

3/19 学級最後の会を行いました

 春が近づいています。休み時間にグラウンドや外に駆け出す子どもがすこしずつ増えてきました。










 
ブランコゾーンもようやく雪がとけました。













 さて、明日は修了式。今日が学級での最後の生活になります。どの学級もお別れ会を行いました。
 2年生は会の始めに、イスと帽子を先生にプレゼント。













 3年生は輪になってゲームです。















4年生のプログラムは全部で12も。















1年生はゲームの勝者が王冠をかぶっていました。














 午後は、多くの学級で整理を行いました。5年生は机やイスのラベルはがしとほこりとりからスタートです。













 本日の給食です。今年度最後のメニューは、ビーフカレーとカクテルゼリーでした。大変おいしくいただきました。

2014年3月18日火曜日

3/18 最後の区会を行いました

雨の1日です。














中庭の小山の雪もとけ出して、大きな水たまりをつくりました。














今年度もあと2日。各学級では学習と並行して片付けも進んでいます。













 2年生は手形を貼って、ようやく文集を完成させようとしていました。















昼休み、大縄に挑戦する4年生。2年生と4年生は、来年から新しい学級になります。
















 さて、5時間目は今年度最後の区会です













 5年生や4年生は、改めて6年生がいなくなったことを強く思ったことでしょう。















 本日の給食です。チャーハンと揚げシュウマイ、おいしくいただきました。

2014年3月17日月曜日

3/17 暖かな一日になりました

 土日の雨と暖かさで、グラウンドの雪もようやくとけ始めました。

 1時間目、1年生はさっそ春をさがしに中庭へ。

  2年1組は1か月ぶりに、全員が顔をそろえました。延期していた記念写真をようやく撮った後、詩の暗唱の勉強です。













5年生の理科は電磁石。あと3日で大丈夫でしょうか。

















体育館では3年生が大縄跳びに挑戦中。















 4年生はそろばんの授業。3年生も同様にそろばんの学習をしていますが、内容がレベルアップされていました。















午後には、1年生がホールで入学式の練習です。練習期間はラスト3日間。













 放課後、今年度の将棋クラブの、最後の練習会が行われました。また、秋田県の将棋連盟の会長さんに対局を見てもらい、棋力判定も行っていただきました。来年度からは、授業でのクラブ活動として再スタートする予定です。













 本日の給食です。豆腐のかわりに大根をつかった「麻婆大根」、おいしくいただきました。





2014年3月14日金曜日

3/14 卒業式を行いました

 今日は10時から卒業式を行いました。
 
 インフルエンザのため全員が揃うことがなかった卒業生ですが、今日は60名全員が出席です。
 式が始まり、校歌斉唱です。小学校で歌う最後になりました。













 
続いて卒業証書の授与です。全員がしっかりと目を見て受け取りました。言葉をかけるとみんなにっこりしてくれました。















証書を受け取った後の決意表明。将来の夢や中学校での目標を話します。
















その後に降壇し、今年から新たにお父さんやお母さんに花束を贈呈することに。














こうして60人全員の証書授与を終わりました。式辞や祝辞の後、卒業生と在校生の呼びかけ です。
 最初に6年生が6年間の思い出を語ります。













 続いて6年生から在校生にバトンタッチします。在校生は今年から全員が出席することにしました。大きな声で歌う1年生。














2年生も元気に呼びかけをしました。















 保護者席の後ろに陣取り、自信あふれる呼びかけをした5年生。














ここでサプライズ。6年生は担任の先生には秘密で、担任の先生への感謝のメッセージを練習していました。













 メッセージの最後に代表が花束を担任の先生に贈呈しました。担任の先生の目にも涙がありました。
















最後の合唱を終え、式は終わりました。6年生がいなくなった式場を見て、改めて6年生の存在がいかに大きかったか、在校生が感じることになりました。

 その後、1年生から5年生まで全員で卒業生の見送りです。


あたたかくて、心に残る卒業式になりました。

 最後に、私の式辞を掲載します。


長かった冬もようやく去り、春が一歩一歩近づいています。本日、八郎潟小学校の卒業式を挙行するにあたり、畠山町長様をはじめ、たくさんのご来賓、保護者の皆様にご臨席いただきましたことに、まずもってお礼申し上げます。

六十名の六年生のみなさん、卒業おめでとう。
この2週間、インフルエンザの流行による学級閉鎖などで、式練習がなかなかできなかったことなどをみなさんはものともせず、りっぱに証書を受け取り、これからの決意をしっかりと発表してくれました。その頼もしい姿をみながら、今、みなさんと過ごしたこの一年を思い返しておりました。
晴天の運動会で、みなさんが初めてリーダーとしてがんばった応援合戦。秋の修学旅行では、仙台駅を、元気と不安が半分ずつで町に飛び出していきました。学習発表会での「走れメロス」の発表は、最初のころの練習がうそのように、本番では堂々と演技できるようになりました。そして、スポ少の試合で見せたみなさんの伸び伸びとした姿も、忘れることのできない光景です。

そんな思い出の中で私が一番心に残っているのは、下級生と一緒に遊んだり面倒をみたりする、毎日のみなさんの姿です。
春に一年生が入学してから、みなさんは、夏になっても秋になっても、そして昨日も、毎日、朝や昼にホールで一緒に遊んでくれたり、紙芝居をしてくれましたね。また、1年生から6年生までの縦割り活動では、グループのリーダーになって、教室やグラウンドでみんなを遊ばせたり、秋には体育館できりたんぽをつくってくれました。集団登校でも下級生を毎日、学校に連れてきてくれましたね。
 思い通りいかないこともたくさんありました。言うことを聞かない子、じっとしていない子、泣き出す子、いろいろな下級生がいる中、しかし、みなさんは、最後まで優しく、あきらめずに面倒をみてくれました。その優しさが、みなさんがこの学校に残してくれた、一番の大きな宝物だと私は思います。

昨年秋、2年生の1人が転校しました。集団登校で一緒だった6年生のみなさんが、涙を浮かべて別れの会のことを話した朝を、わたしは今でも忘れることができません。
また、冬にはこんな場面もありました。私が教室に入ると、みなさんが口を指で押さえて静かにと合図します。後ろの人が小声で、先生の具合が悪くて椅子で休んでいるので、みんなで静かにしているのだと教えてくれた後、みなさんはにっこり私にほほえんでくれましたね。
 今、みなさんの後ろには在校生が座っています。みなさんが残してくれた優しさ、そして本当の強さを、きっと5年生を先頭に、在校生は引き継いでってくれるものと確信しています。

さて、中学校へ旅立つ皆さんが、いつまでも心にとめておいてほしい光景をお話して、挨拶の締めくくりにします。
それは、八郎潟小学校から見える空です。みなさんは、生まれた時からこの空の下に過ごしました。だから、八郎潟の空がこんなにも大きく美しいことを、意識していないのかも知れません。でも、私が初めてこの小学校に来てから1年、いつも、この空のすばらしさを感じていました。グラウンドを走った体育の授業、スポ少の練習に汗を流すみなさんの後ろには、この広い空が広がっていました。理科室で勉強するみなさんの後ろの窓いっぱいにも、やはり広くて大きな空がありました。
 卒業したら、1分でもいい、1日に1回は空を見上げてください。悩んだり困難にぶつかったりしたとき、空はきっと、皆さんに勇気を与えてくれるはずです。

最後になりました。保護者の皆様に、お祝いを申し上げます。この後、子どもたちは中学高校と思春期まっただ中に入りますが、こんなにもがんばれる、そして優しい子どもたちです。高い壁や困難にぶつかっても、みなさんの支えがあればきっと突破できると信じております。


それでは、卒業生の皆さんとの別れの時が近づいてきました。これからも、自分の夢や希望に向かって、目標を持ち、挑戦する心を忘れずに歩んでいくことを期待して、わたくしの話を終わります。