3/27 離任式と新学級発表を行いました

　８時50分から、３人の先生方の離任式を行いました。

３名からあいさつの後、児童代表が別れの言葉を一人ずつに。

　先生も子どもたちも涙する中、全校の子どもたちのアーチで見送りました。

転出する先生方の、次の学校での活躍をお祈りしています。

　10時半からは、新３年生と新５年生の学級発表を行いました。

いよいよ新しい年度が始まります。スタートは４月６日の始業式。元気に体育館に集合することを願っています。

3/20 修了式を行いました

今年度の最終日になりました。

１時間目は修了式です。学級の代表が修了証書を受け取ります。

学級毎にきちんと立つことも立派にできました。

最後に、転校する子どもを全校で拍手をして激励しました。

２時間目は、学級に移動して最後の学活です。

一人づつ通知表を受け取ります。

受け取ったあと、一年を振り返るスピーチを行った学級もありました。

　３時間目は全員で掃除です。３月から、福井県方式でそうじをしていますが、今日もみんながぞうきんを持って校舎中をふきました。

次の再会は、27日に行われる離任式と新1，3，5年生の学級発表です。それまで、全員が事故なく元気でいることを祈っています。

3/19 各学級のお別れ会がありました

　暖かい小雨の朝です。集団登校に６年生がいなくなって２日目。その存在の大きさに改めて気づかされます。６年の教室には元担任の先生からの花だけが飾られていました。

　さて、今日はほとんどの学級で解散会を行いました。２年生はみんなで、ようかい体操を踊ります。わたしも一緒に踊りました。

１年生は体育館でグループ対抗のリレーです。

　５年２組は手作りデザート会。先生方にもプレゼントしてくれました。

　１組は転校する子どもの送別会です。

転校する子への出し物を次々に披露します。

４年生の教室に入ると、寝そべった４人が、なにやらコントのようなものを。

３年生も、転校する子どもの送別会。フィナーレはみんなで肩を組んで大合唱をしました。

３月で２人がこの学校を去ります。転校先でも元気にがんばってくれることを祈っています。


本年度最後の給食です。チキンカレー、おいしくいただきました。

3/18 今年度もあと3日です

 暖かい朝です。農道を車で来たら、はるかに三倉鼻がかすんでいました。

今年度もあと三日です。はりものの整理にはげむ２年生。

多くの学級では明日、お別れ会を計画しています。４年生の学活ではその準備をしていました。

授業も最終盤です。５年生の家庭科は「エア煎茶」。

３年生の図工では、版画の最終工程です。

音楽では鍵盤ハーモニカとリコーダーで「パフ」合奏をしていました。

１年生の算数の時間です。昨日の卒業式を経て、さらに背筋が伸びるように。

本日の給食です。もちいなり入りきつねうどん、おいしくいただきました。

3/17 卒業式です

　朝日の中を、渡り鳥が湖の向こうへ飛んでいきました。卒業式にふさわしい快晴の朝です。

　午前10時、５年生の案内と司会で卒業式が開始されました。わたしから証書を授与し、一人一人が決意表明を行います。将来の夢、中学校での目標、周りへの感謝など、様々な思いが語られました。

　ご来賓からお祝いの言葉の後、卒業生と在校生が対面して呼びかけの開始です。始めは在校生から。お世話になった場面と感謝、６年生から学び引き継ぐことを、声を合わせて伝えました。

卒業生からは６年間の思い出と、学んだことが在校生に伝えられます。

担任の先生に代表が感謝状を渡すサプライズもありました。

　最後に校歌を卒業生、在校生、保護者、来賓が互いに向き合って高らかに歌いました。その後、６年生が一人ずつ体育館を去り、式を終えました。

　卒業生は最後まで旅立ちの喜びの中にも別れの悲しみをたたえ、整然と行動していました。また在校生も卒業生をしっかり見つめ、卒業生への感謝を伝えることができました。

　今年は、後半の式場構成を対面式にしたほか、司会やピアノ、案内などの運営を５年生が担ったり、式当日まで呼びかけの予行練習は行わないなど子どもたちの思い出に残る式になるよう工夫をしてきましたが、卒業生も在校生もよく応えてくれました。


式を終え、在校生のアーチをくぐった卒業生は、保護者の方々とともに、いつまでも別れを惜しみました。

　最後に、私の式辞を紹介いたします。

 先週までの雪がうそのように、今日は暖かな日差しが校舎を覆っています。本日、八郎潟小学校の卒業式を挙行するにあたり、畠山町長様をはじめ、たくさんのご来賓、保護者の皆様にご臨席いただきましたことに、まずもってお礼申し上げます。

六年生のみなさん、卒業おめでとう。39回目の卒業式を迎える本校で、卒業生が最も多かったのは昭和63年の128名でした。今年の37名の皆さんは、長い歴史の中で、最も人数の少ない学年です。また、これまでで初めての学年１学級の卒業生でもあります。人数の少ないよさもありますが、みなさんが６年間、１度のクラス替えもなく同じメンバーで学習や生活をすることに、保護者や地域の方々もみなさんの成長を大変心配をしていたとうかがっています。

しかし、みなさんはそうした心配などを吹き飛ばすかのように、学習でもしっかりと力をつけ、様々な活動でも見違えるように活躍してくれました。

新種目がたくさんあった運動会や、賽の神公園まで歩いたなべっこ遠足、吹雪の中で行ったソリ大会など、今年はたくさんの新しい行事がありました。また、いたずらをなくそうと決議した児童総会や八郎潟みらい学の発表会など、経験したことのない集会も開きました。そんなとき、皆さんは、少ない人数の中、全校の先頭に立って説明をしたり、縦割り班で、言うことを聞かない下級生をよくまとめてきました。

昨年12月、県の学力調査で、「学校や地域の自慢」を書く問題が出題されました。わたしはみなさんのテストを採点していて、次のような答案がたくさんあったことに胸があつくなりました。「この学校の自慢は、学年をこえて、全校がとてもなかがよいことです。また新しい行事がたくさんあることも自慢です。」

全校が互いに仲がよいのは、自然にそうなったわけではありません。みなさんが毎日低学年の教室に足を運んだり、我慢強く話をしたりして、努力を続けて来たからこのような学校になったのだと、わたしは改めて思います。そして、人数は最も少ないけれど、これまでのどの年よりも、新しいことにひるまずに挑戦してきた皆さんを、わたしは誇りに思います。

さて、いよいよみなさんは中学校へ旅立ちます。先日、校長室そうじに来たＳ君が、「この学校の屋上に上ってみたい。いつもと違うものが見られるかもしれない」と話してくれました。屋上にいかなくても、中学校の窓からは、小学校からは見えない、三倉鼻やその向こう白神山地の美しい山並みを見ることができます。もうすぐ春がやってきます。秋田県のある小説家は、八郎潟の春、三倉鼻の景色を「単調な色どりの湖に、少女の頭髪にかざったリボンのような風情」と表現しました。美しいふるさとの、新しい景色とともに始まる中学校生活の中で、皆さんが今持っている夢や希望もさらに広がり、輝きが増すことを祈っております。

最後になりました。保護者の皆様に、お祝いを申し上げます。この後、子どもたちは中学高校と思春期まっただ中に入ります。これからも子どもの自立のために、背中を押し、時には壁になりながら、子どもを見守ってくださるよう、よろしくお願いいたします。

それでは、卒業生の皆さんとの別れの時が近づいてきました。本校の学校目標である、目標を持ち、挑戦する心を忘れずに、これからも歩んでいくことを期待して、わたくしの話を終わります。

3/16 明日は卒業式です

　先週までとはうってかわり、春の陽光が降り注ぎます。明日は卒業式。４時間で終了した６年生にも、暖かい春の日差しが。

 グラウンドではスポ少の練習も始まりました。ここ数年で一番早い開始日です。

　今週は明日の卒業式に続いて金曜日は修了式。掲示板も１年のまとめの作品や写真が並べられています。

２年生は思い出の文集です。

４年生は、国語最後の作品「ことわざブック」を展示していました。

高学年棟の２階は「卒業ロード」。６年生のこれまでの写真がたくさん貼られています。

今日は、６年生と在校生に分かれて、卒業式練習を行いました。

在校生は、呼びかけの最終秘密練習です。卒業生にしっかり聞いてもらおうと、全員のいきもピッタリになりました。

３年生は残って声だしです。

　５年生は最後に後片付けです。司会やピアノ、来賓の案内など、明日は５年生が力の見せどころ。

６年生の小学校生活最後の時間は学活。担任の先生から通知表と一人一人へのメッセージカードを受け取りました。

帰路につく６年生。明日の卒業式が思い出に残るものになることを願っています。

本日の給食です。鶏肉の西京焼き、おいしくいただきました。

明日の卒業式をお祝いして、「祝なると」がたくさん入っていました。